2016.06.14
ウエスト症候群の子どもが、苦手を、別の感覚で克服!味五感アートセラピー
< 味(あじ) で 広がる表現力 >
「味(あじ)五感アートセラピー」とは。
食べ物を食べてから、絵を描く「のびのびメソッド」のひとつです。
例えば、りんご一個を五人の人が描くとき、同じ絵柄となってしまいます。その見たものをそのまま描く世界から、見たものをさらに自分の個性を生かして、自分らしい絵を描く絵画の表現方法です。
新生児 母親の胎を出てすぐ、お医者さん、お産婆さんが行なう作業がへその緒の切断です。
そのことによって、十月十日、その緒を通して母親からもらっていた栄養を自分の口から取り入れなくてはならなくなります。
へその緒の代わりに栄養をもらうのが授乳です。
母親の母乳と出会い、味覚と出会います。
味があるようで淡白な味との出会い、味わうことと喜怒哀楽の感情が連結してゆきます。
通信で学ぶ、8歳半になるB子さんはやわらかいものが手につくのがいやで、触ることに対したくさんの不安を持つお子さんでした。通信を学ぶ過程で、母親と、味(あじ)五感アートセラピーを家庭でやっていただいたことがあります。
母親としては、障害を持っているお子さまでしたので、多少好き嫌いには目をつむり、娘さんの個性を発見したいと思い学ぶようになったそうです。
家族で学ぶことを通して、母親と一緒に表現することに慣れてきたころ、小麦粉を使って、スイトンを作っていただくことになりました。家庭でのお手伝いの延長とした、学びになります。
気分が、よいころあいを見ての学びでした。
母親と一緒にいることがうれしいB子さんに、献立をしらせ、そのお手伝いを、してくれるかをたずねたそうです。
本人にとっては、始めてのスイトンでしたが粉の計量も率先してやり、水の量を測ったりして、水を入れる係りになりました。
次回に続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご予約はこちらから http://dream-catch7.com/form/
--------------------------------------------------------------------
神奈川県横浜市青葉区新石川1丁目25-25
TEL:045-911-2848
【アクセス】
田園都市線、横浜市営地下鉄あざみ野駅より徒歩5分
(津田山幼稚園:津田山駅より徒歩9分)
【営業時間】
火, 水, 土 15:00~20:00
(津田山幼稚園は木曜:16:00~18:00 詳細はお問い合わせください)
定休日 不定休
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━